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平成25年度第二四半期安全対策情報の掲載 2013年10月2日

 1.治安情勢及び一般犯罪の傾向
エクアドルは,全体的に治安が悪い状態が続いている。多くの犯罪は都市部において発生率が高く,その影響は日本人にも及んでいる。
また,長距離バスは交通事故を起こすことが多く,スリや置き引きのほか,強盗やバスジャックに襲われる可能性もある。また,夜間のみならず,早朝時間帯での犯罪にも注意が必要である。
今期(2013月7~9月)では,1件の犯罪被害が発生した。

2.殺人・強盗等凶悪犯罪の事例
殺人・強姦とも日本人の被害は報告されていないが,その他の日本人の被害事例は以下のとおり。

(1)強盗
キト市内をバス(エコビア)で移動し,下車したところ,所持していたショルダーバックのファスナーが開いており,確認したところ中に入れていた現金200米ドル及び旅券が窃取されていた。
3.テロ・爆弾事件発生状況
事件の発生は報告されていない。

4.誘拐・脅迫事件発生状況
日本人の被害は報告されていない。

5.対日感情
良好である。

6.日本企業の安全に関する諸問題
特段の問題は報告されていないが,駐在員は一般犯罪に関する注意が必要である。

7.日本人安全対策のためにとった具体的措置
  ○コロンビアへの陸路入国に関する注意喚起(コロンビア側でのデモ)
  ○ヤスニ自然保護地区開発に伴うデモ・抗議活動に関する注意喚起
  ○渡航情報の更新
  ○キト日本人会緊急連絡網訓練の実施
  ○在留邦人宛一斉メール送信訓練実施