JICAによる技術協力プロジェクト「火山監視能力強化プロジェクト」フォローアップ協力(短期専門家派遣)の実施(2016年1月18日(月)~2月1日(月))

2016年2月29日掲載
1 JICAによる技術協力プロジェクト「火山監視能力強化プロジェクト」のフォローアップ協力の一環として,ペルーの国家防衛庁(INDECI)から派遣された Raúl Bonifaz氏、Marcelino Tupahuacayllo氏は、1月18日から約2週間、エクアドル国家危機管理庁(SGR)とともに、コトパクシ火山周辺地域の防災体制強化のための活動を実施しました。そして、2月1日、SGRキト事務所にて活動最終報告会が開催されました。
2 SGRは、INDECI専門家からの提言をもとに、まずは県レベルの緊急対応計画を改訂、次いで市レベルの計画の改定を進めていく予定です。
3 現在、Cotopaxi火山活動は幸いにして沈静化しておりますが、再び活発化する可能性も有しており、今般のINDECIとの活動により、エクアドル国内の災害に対する危機管理意識を更に強く認識する契機となりました。
