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パスポート |
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在日外国人住民の住民基本台帳制度がスタートします
2012年7月より日本に住む外国人住民にも、日本人と同じく「住民基本台帳法」が適用されます。
詳しくはこちらのPDF資料をご覧下さい。
パスポートに関する一般情報 |
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パスポートの有効期間
平成 7年(1995年)11月より、満20歳以上の方は有効期間10年又は5年のパスポートのいずれかを選択出来るようになりました。 但し、未成年者に対しては従来通り5年間有効のパスポートに限られています。
併記制度の廃止
以前は親のパスポートに同伴する子の併記が可能でしたが、平成 7年11月よりこの制度が廃止されましたので、新生児でも単独パスポートを取得する必要があります。
なお、現在有効な親のパスポートに併記されている子については、有効期間満了日、または子が満15歳になるまで併記が認められています。
未成年の場合
申請者が20歳未満の場合、申請時に親権者が身分証明書を持参の上同行してください。
別名の併記、非ヘボン式記載について
二重国籍者や、配偶者が外国籍の方がパスポートに外国式の姓や名を記載したい場合、または旧姓を併記したい場合、別名併記が出来ます。別名併記は戸籍上の氏名の後に( )の中に記載されます。
また、両親のいずれかが外国人であって、戸籍上に外国式の名前が登録されてある場合は、ヘボン式ローマ字によらず非ヘボン式(外国式の綴り)を直接パスポートに記載することが出来ます。
上記のような記載を希望される場合には、申請時に申し出てください。必要書類は 外国政府発行の婚姻証明書、出生証明書などの証明書です。
<例>
日本人の母親とエクアドル人の父親の間に生まれ、マルコ幸太と命名されました。 日本戸籍上は「村上マルコ幸太」ですが、父の姓はGOMEZ。この場合、パスポート面の記載を以下のように非ヘボン式記載することが出来ます。
姓:MURAKAMI(GOMEZ)
名:MARCO KOTA
この例をヘボン式ローマ字で記載すると次のようになります:
姓:MURAKAMI(GOMESU)
名:MARUKOKOTA
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手数料について |
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在外公館でのパスポート発行手数料を含む領事手数料は、日本国内の手数料にその年度の「外国貨幣換算率」を掛け合わせて算出されますので、毎年額が異なります。
支払方法は、現金のみとなります。日本円、クレジットカード類は使えませんのでご注意ください。
令和2年度(2021年4月~2022年3月)のパスポート手数料
一般旅券発給 | 10年間有効旅券 | = 148 USドル |
〃 | 5年間有効旅券(12歳以上) | = 102 USドル |
〃 | 5年間有効旅券(12歳未満) | = 56 USドル |
帰国のための渡航書 | = 23 USドル |
査証欄の増補 | = 23 USドル |
記載事項変更旅券 | = 56 USドル |
※年少者への手数料
12歳未満の方のパスポート発行手数料は併記制度が廃止されたことを考慮して半額に抑えられています。
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パスポート用写真の規格について |
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申請書に添付された写真は機械でパスポート面に転写されますので、ことに顔自体の大きさが大きく規格をはずれていたり、不鮮明であったりした場合は受け付けることが出来ません。

・申請者本人のみを撮影したもの
・6ヶ月以内に撮影したもの
・正面、無帽、無背景
・縦45ミリメートル×横35ミリメートル(ふちなし。顔は頭頂から顎までが34±2mm)
・カラーでも白黒でも可
・鮮明であること(焦点が合っていること)
・明るさやコントラストが適切であること
・影のないもの
・背景と人物の境目がわかりにくくないもの
・眼鏡のレンズに光が反射していないもの
・サングラス、マスク及び前髪などが目を隠すなど顔が確認しにくくないもの
・バンドなどで頭髪を覆っていないもの
・変色していない、傷や汚れのないもの
※パスポート用写真を撮影する写真店にて撮ったもののみ受け付けます。また6ヶ月以内に撮影されたことが確認出来るよう、日付印を押してもらってください。
※詳しくは、外務省ホームページ・パスポートについて をご覧ください。
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新規発給及び更新 |
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旅券の申請には本人の来館が必要です。
旅券の申請から受領まで通常1週間を要します。
新規取得(パスポートを初めて取得する方)
以下の必要書類とともに発給申請を行ってください。
1 申請書 1通(当館備え付け)
2 写真 1枚( 写真の規格参照 )
3 戸籍謄本(又は抄本) 1通(6ヶ月以内に発行されたもの)
4 その他の書類 別名の併記、非ヘボン式記載を希望される場合。出生証明書・外国旅券・OHIP等
更新(有効期間満了に伴う更新をされる方、有効期間が過ぎてしまった方)
パスポートの更新は有効期間満了時の 1年前から可能ですので、早めに手続をされるようお勧めします。
A.有効期間内に更新される方
1 申請書 1通(当館備え付け)
2 写真 1枚( 写真の規格参照 )
3 現在所持しているパスポート
4 その他の書類 別名の併記、非ヘボン式記載を希望される場合。出生証明書・外国旅券・OHIP等
身分事項および本籍地等に変更がある場合には戸籍謄本(抄本)が必要です。
B.有効期限が過ぎてしまった方
1 申請書 1通(当館備え付け
2 写真 1枚( 写真の規格参照)
3 現在所持しているパスポート
4 戸籍謄本(又は抄本) 1通(6ヶ月以内に発行されたもの)
5 その他の書類 別名の併記、非ヘボン式記載を希望される場合。出生証明書・外国旅券・OHIP等
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記載事項の訂正 |
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婚姻等によって姓が変わった場合、記載事項変更旅券を発給することが出来ます。(外国人との婚姻等により、戸籍上は日本の姓だがパスポートに外国式姓の併記を希望される場合も)有効期限は、現旅券と同じ期日までです。
訂正申請
必要書類は以下の通りです。
1 申請書 1通(当館備え付け)
2 写真1枚
3 現在所持しているパスポート
4 戸籍謄本(又は抄本) 1通(6ヶ月以内に発行されたもの)
5 その他、外国式の姓の場合には綴りを証明する公的な書類。別名併記の場合にはその必要性を証明する書類等。
訂正新規発給申請
新しいパスポートは、旧パスポートの残存有効期間に拘わりなく、有効期間は新規発給時点から 5年または10年となります。必要書類は以下の通りです。
1 申請書 1通(当館備え付け)
2 写真 1枚
3 現在所持しているパスポート
4 戸籍謄本(又は抄本) 1通(6ヶ月以内に発行されたもの)
5 その他、外国式の姓の場合には綴りを証明する公的な書類。別名併記の場合にはその必要性を証明する書類等。
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パスポートを紛失した場合 |
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盗難等にあってパスポートを紛失した場合、その旨を最寄りの警察署に届け出た上で、申請を行ってください。
必要書類は以下の通りです。
1 申請書 1通(当館備え付け)
2 紛失・焼失届出書 1通(当館備え付け)
3 写真 2枚(写真の規格参照 )
4 警察への届出書 1通
5 戸籍抄本もしくは謄本
※緊急に帰国しなければならない方へ(帰国のための渡航書)
緊急を要する場合は、帰国のための渡航書の発給を受けて緊急帰国を行うことが可能です。帰国のための渡航書の発給のために必要な書類は以下の通りです。
1 申請書 1通(当館備え付け)
2 写真 1枚(写真の規格参照 )
3 戸籍抄本もしくは謄本
4 航空券(搭乗日、座席が確認されているものに限ります)
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冊子に余白がなくなった場合(査証欄の増補) |
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パスポートの査証欄(頁)数は5年間有効用が32ページ、10年間有効用が48ページですが、パスポートに余白がなくなった場合は一回に限り査証欄の増補が出来ます。必要書類は以下の通りです。
1 申請書 1通(当館備え付け)
2 現在所持している旅券
なお、増補を受けたパスポートに余白がなくなった場合は、新たなパスポートを取得していただくことになります。
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